呼吸について

あなたが運動するときの呼吸は、口から？それとも鼻から？

何気なく運動をしているときは、呼吸なんて意識してない。

体を激しく動かすほど、体内に酸素を取り込もうとするので口、鼻と両方から酸素を取り込んでいると思います。

酸素が足らなくなると激しく疲れ、運動後はゼイゼイしながら口、鼻と酸素を取り込んでいると思う。

ゼイゼイしながら呼吸を整えていても、体力回復に時間が掛かり過ぎます。

運動中の呼吸法があるのですが、おそらく鼻から吸って、口から吐くが一般的に言われると思う。

そんなの意識して動くのも大変。

どこで吸って、どのタイミングで吐く。一定のリズムをとりながら動く競技ならいいと思うが、ボクシング、格闘技とかは上手く呼吸するのが難しいと思います。

なら、口か鼻のどちらかにするのがいいと思う。

結論から言いますと鼻です。

呼吸をするときに鼻で呼吸する方がいいのか、口で呼吸する方がいいのかで悩んでいる方も多いと思います。
運動においては鼻呼吸が基本となります。鼻と口では役割が異なります。
口は、食べ物や飲み物を取り入れたり、話したりするところです。
鼻は、もともと呼吸をする役割を持っています。
生まれたばかりの赤ちゃんは鼻呼吸しかしていないそうです。
つまり、鼻からの呼吸は人間にもともと備わっている呼吸法なのです。鼻呼吸には以下のような良さがあります。

・喉の乾燥を避けることができる
・空気中の菌を排除できる
・体温に近い温度で肺に届けられる

鼻から吸い込んだ空気は、鼻のなかで適度な湿り気が加えられ、適湿適温に調整されたきれいな空気を体に送り込むことができます。
しかし、自分に合う方法であれば、鼻から吸っても口から吸っても問題ありません。
身体の構造上、人によっては鼻呼吸が苦しい人もいます。
鼻呼吸を基本に考えながら自分にとってベストな呼吸法を見つけてみてください。

基本の呼吸は鼻呼吸であり、喉の乾燥を避けたり、空気の温度調整ができるメリットがあることは上記で説明したとおりになります。
苦しくなったときは、たくさんの空気が取り込める口呼吸でも問題ありませんが、呼吸のメインは鼻呼吸を意識してみてください。
スムーズに自然に行うのがポイントです。呼吸法はペースによって変えると呼吸の苦しさが和らぎます。
激しく動く場合には、２回吸って１回吐く、「スッスッ、はー」がおすすめです。