◾️シッティングガードに対するパス①
ポイントは「相手を前に固定する」
前提:左右の考え方
トップが相手を正面から見て
- 右に見えるもの → 相手の右側
- 左に見えるもの → 相手の左側
シッティング相手にまずやること
いきなりパスしない。
最初にやるのは
👉 相手を前に固定すること
「前に固定する」とは
相手が
- 後ろに下がれない
- 真っ直ぐ起き上がれない
- 立ち上がれない
この状態を作ること。
前に固定できていない状態(NG)
- 相手が後ろに手をつく
- 簡単に立たれる
- 距離を取られる
→ 固定できていない
前に固定できている状態(OK)
- 相手の肩が前に倒れる
- 背中が少し丸くなる
- 「重い」と感じさせられる
→ 前に固定できている
前に固定する基本動作(袖を持った場合)
- 相手の袖をつかむ
- その袖を自分の腰の横に置く
- 肘を自分の体に軽くつける
- 頭と胸を相手に近づける
※引かない。体ごと近づく。
前に固定できたかの確認方法
- 相手が姿勢を起こせない
- 相手が後ろに逃げられない
このどちらかが起きていればOK。
前に固定できたら、次にやること
足を出してパスに入る
- ニーカット
- レッグドラッグ
- 横移動
順番は必ず👇
前に固定
↓
パス
なぜ前に固定が重要なのか
- シッティングガードの強みは「距離」
- 前に固定すると距離が消える
- 相手は足だけで守るしかなくなる
つまり
上体を止めれば、下半身は弱くなる
まとめ(超重要)
シッティング相手には
まず前に固定
引かない
腰に置く
体ごと近づく
固定できたら
足を出す
◾️シッティングガードに対するパス②
対角の襟+頭へのプレッシャーでバックに回る方法
状況
- 相手は正面でシッティングガード
- 自分はトップ
- 相手の襟を対角でつかむ
(右手→相手の左襟/左手→相手の右襟)
やることは4つだけ
① 対角の襟を「下に」押す
- 相手の対角の襟をつかむ
- 引かずに、下方向へ押す
- 相手の頭と上体が前に下がる
② 頭が上がらないようにプレッシャーを足す
- 反対の腕で相手の頭を包むように当てる
- 締めない
- 頭を起こせないように押さえる
※目的は
👉「頭を固定すること」
③ 近い距離のまま横に動く
- 頭へのプレッシャーを保ったまま
- 体を離さず横に移動
- 相手は正面を向けなくなる
④ 手をパーにして強く押し、バックへ
- 頭を押さえていた手をパー(手のひら)
- 相手の頭や肩を面で強く押す
- 押しながらそのままバックに回る
成功しているサイン
- 相手の頭が上がらない
- 相手がこちらを向けない
- 相手の体が遅れてついてくる
→ バックが取れる
下にプレッシャーをかけたら、足を取ってパスする③
状況
- 相手は正面でシッティングガード
- 対角の襟をつかみ、下にプレッシャーをかけている
- 相手の頭が上がらない状態
やることは3つだけ
① 自分の頭を、相手の頭より低くする
- 相手を下に押したまま
- 自分の頭をさらに低く下げる
👉 目線が相手の胸〜腰を見る位置になる
② 相手の足を取る
- 頭を低くしたまま
- 相手の足(裾・スネ・太腿)をつかむ
- 相手は上体を起こせない
③ そのままパスする
- 足を持ったまま前に体重
- 横に回る or ニーカット
- シンプルにパス
ポイント
- 頭を下げる=安全
- 頭が低いと、相手は座り直せない
- 上体を抑えたまま足を取れる

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