柔術帯とは？

ブラジリアン柔術における帯（ベルト）は、練習者の技術や経験を示す大切なシンボルです。
色ごとに意味があり、成長のステップを表しています。

柔術帯の順番と意味
1. 白帯：初心者。基礎を学ぶ段階
2. 青帯：実戦的な技術を習得し始める段階
3. 紫帯：応用力がつき、インストラクターの役割も果たす
4. 茶帯：黒帯目前。高度なテクニックと指導力を持つ
5. 黒帯：柔術の専門家。長年の修練と実績が必要

※子供用には「灰帯」「黄帯」「橙帯」「緑帯」などの段階も存在します。

緑帯は16歳を迎える年に、紫帯への飛び昇格が認められる実力を示す帯です。

ストライプ制度

各帯には1～4本のストライプがあり、一定の練習回数や期間を満たすごとに指導員から授与されます。

練習の継続や技術の習熟度に応じて与えられるため、モチベーションを保つ大きな要素です。

昇帯の目安

帯が変わる基準は、練習回数・大会成績・技術レベル・人柄や姿勢 など。
特に「継続して練習を続けること」が最大の条件です。